今日という日にいったい何を考えたらいいのだろう、何をどうすればいいのだろう。
全くきょうは朝から普通ではない。人に何を言われてもなんか上の空だし、仕事も集中できないし、食欲もない。
とうとう、泉水さんのいない1年が経ってしまったんですね。よく私もここまで無事に過ごしてきたと思います。正直に言うと、あのニュースを知ったとき、ほんのちょっとだけだけど、おれも死のうかなって思ったんです。それがほんとの本心かどうかは自分でもわかりません。ただ、坂井泉水のいない世界で生きていけるのかってそのときに思ったんですね。
何度もここに書いていますが、この数年、ZARDの曲を聴くことだけが心の安らぎであったし、ZARDの新曲だけが楽しみでもあったのです。それなのに、曲を聴くのは辛くなってしまったし、新曲はもう出ないと思った。
その後、新曲は出ましたが、出るのは楽しみではありましたが、普通の気持ちで聴くことはなかなかできなかった。
それより、自分で一番不思議なのは、なぜこんなにも悲しいのだろうってことです。いくら、泉水さんが好きで、曲が好きで、唯一の安らぎで楽しみではあったけど、何日も泣き続けることになるなんて自分でも信じられないことでした。おれってこんなに坂井泉水を好きだったのかって思いましたね。
それに、ニュース以降の10日ぐらいは、どう生活していたのか全く憶えていない。ほとんど生きていない感覚。夢遊病者のような状態だったのでしょう。
そんな中で追悼アルバムと追悼ライブはほんとに嬉しかった。特にライブは初日のあのなんとも不思議な雰囲気と鬼気迫ったかのようなメンバーの演奏にこちらも尋常な気持ちでは見る事が出来なかったのです。
ただ、あのライブでやっぱりZARDの音楽はすばらしいって事を認識させてくれました。それ以降ZARD以外の音楽も聴く事ができるようになりました。
きょうで、1年。この前の大阪のライブでは泉水さんはここにいるじゃないかと正直思いました。そして、泉水さんは私達にいっぱいメッセージを残してくれてます。まだまだ、全てを知っているわけではありません。これからもZARD、坂井泉水を追跡していくのです。
「ZARD PREMIUM BOX 1991-2008」も出ます。もちろん、予約してます。31日には追悼のTVもあります。
まだまだ、ZARDは続いていくことでしょう。だから、新しい明日へ、走り出さないといけないのです。
2008/05/27
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