2009/06/15

6/13「伊奈木紫乃」@パン工場。

はい、お約束どおり行ってまいりました。
最初に触れなければいけないのは、会場内の雰囲気がいつものパン工場とは全く違うって事です。
年齢層が高い。それも半端に高いんじゃない。失礼ながらライブハウスというものには全く似つかわしくない年齢の人たちがいっぱいであったのです。

私はかなり驚いてました。まあしかし、伊奈木さんをバックアップしている方々がこられているってことみたいなので、それはそれでいいなあと思いました。

いつものように最初に斉田支配人よりのMCがあって、メンバーが出てこられて、演奏が始まる。
やっぱりいました、寺尾さん。なんかにこにこして、嬉しそうだったです。

で、その寺尾さんの紹介で伊奈木さんの登場。最初はかなり緊張されていたようでした。でも、3曲目ぐらいから、調子が出てきたみたいで声も大きくなりかなりいい感じ。

バンドのメンバーは何度も見た人たちだったので演奏スタイルはいつものとおりでしたが、この日は車谷さんのパーカションがめちゃくちゃかっこよかったです。
失礼ながら、こんなにかっこよかったなんて知らなかったです。ほんともすみませんって感じです。

大賀さんはアコギのほうが多かったかな。エレキではあんまりエフェクター効かせないでちょっとディレイを使ったぐらいでしょうか。赤いストラト風のはヤマハでしょうか。初めて見ました。終わった後で近くまで行って見たのですがわかりませんでした。

さて、演奏曲目なのですが、古いラテンナンバーから最近の曲をラテンアレンジで聴かせてくれるのですが、私のような年代のものには古いものでもみんな知ってました。恥ずかしながら、いつもと違う年代の方々とあんまり変わらないってことになってしまってます。

マドンナやリッキー・マーティン。マイアミ・サウンドマシーン、バニー・マニロウ。みんな知ってましたし、さびのところなんて歌えてしまいましたね。なかなか楽しかったです。

2部構成になっていたのですが、あっという間に1部が終了。これは正直短すぎって思いました。
伊奈木さんよりロカビリーブームをよく知ってる年代の人たちが多いってことで、大賀さんにベンチャーズ風のギターをソロで弾いてってリクエストされて、アコギで披露。いやなかなか受けてました。

そして、車谷さんがアルバムの宣伝という名目でおしゃべり。これは完璧でした。支配人よりも上手に喋ってましたね。友人は、「あの人は営業できるで」って言うてました。

でも、しかしです。この日はなんと言っても岡崎さんの「ついてません」が最高でした。メンバーもその発言には驚いてましたね。正直、なんちゅうこと言うねんって思いましたよ。

アンコールの時には伊奈木さんに、花束やプレゼントが持ちきれないぐらい集まりました。それを横で大賀さんが羨ましそうに見てましたよね。

いつも思いますが、この人達はどんな音楽でもやってしまえる実力があるってことなんでしょうね。ほんとに凄いって思います。また、ZARDの時とは違って距離が短いすぐそこで演奏してくれている。それが嬉しいです。

さて、次はいついけるかな。さすがにね、オールスタンディングはきつい。ああ歳やなあ。

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