行って来ました。
大阪フェスティバルホールなんて何年ぶりだろうか。若い頃はこの近くに職場があったので、しょっちゅうこのあたりをうろついていたのだが、この前、来たときのライブは誰であったのかはもう思い出せない。
そんなことはどうでもいいのであるが、5時30分ごろに着いたのであるが、もうすでにメモリアルグッズを購入して、白い紙バッグを持ってる人がたくさんいた。
私も早速、その列に並んだ。
購入したのは、
Tシャツ(黒)
ペーパーウエイト
キーホルダー
パンフレット
である。
このなかで、ペーパーウエイトが予想外にいい。
ネットの写真を見るだけでは大きさがよくわからなかったのだが、かなり大きめで泉水さんのシルエットが浮かび上がっている。これはテーブルにそのまま置いておくだけでもいいと思う。
もちろん、実際にペーパーウエイトとして使えば、泉水さんがどしっと押さえつけてくれることであろう。
会場に入るとき、私の前に黒のパンツスーツでロングヘアーの完璧な泉水さんスタイルの女性がいた。(ほんとは無理やりその人の後ろに並んだのだ)
案の定その人はビデオを持った取材の人にインタビューされていた。やっぱり感じるところは同じみたいだ。
ロビーでもグッズやCDを販売していた。よく売れていたと思う。私も含めて完璧に思う壺にはまっているとは思うのだが、ほしいんだから仕方がない。今のうちだけ、買わせてくれって感じだ。
席は、1階後方のPAブースのちょっと前であった。MJの追悼番組でインタビューを受けられていた小林さんをお見かけした。
なぜか、キース・ジャレットの「ケルンコンサート」が流れていた。はてはて。
定刻より5分ほど遅れてスタートした。
スクリーンに映し出された泉水さんを見て私だけではないであろうと思うのだが、見とれてしまった。これまで見たことのない映像であったのでほとんど口をあけて呆然状態であったかもしれない。
ただ、やっぱりどんな流れになるのか観客は予想がついていないので、戸惑いの状態であった。
でも、まぎれもない、ZARDのライブであった。ボーカルは「坂井泉水」なのである。
数曲の演奏の後、MCの野田幹子さんが登場。なかなかきれいな声の人でした。
そして、ゲストアーティストとして「大野愛果」さんが登場。私はぜひこの人にでてほしかったので感激。でも、ピアノと、バックボーカルだけ。あくまでボーカルは泉水さん。
さて、話は変るのであるが、実はここ数日私は体調がどうも思わしくなかった。この日も気分が優れない一日だった。だから、会場で何にもなければいいと願っていたのだが、やっぱり途中で気分が悪くなってきた。
このまま座っているのが不安になったので、同じ列の人には悪いと思ったのだが、外に出させてもらった。外に出るといっそう、気分が悪くなってしまったので急いでトイレに駆け込んだ。その後、ロビーのソファに座って過ごした。外にも演奏が流れているので、聴くことだけは出来た。
なんたる不幸かと情けなくなってきたけど、仕方がない。しばらくそこに座っていたけど、なんとゲストに GARNET CROWの「中村由利」さんが登場とのこと。ああ見たい。でも今動けない。などともがき苦しんでいる状態が続いた。
でもだ、このままでは来た意味がない。ホールに入るときに、係りの人に、ドアの付近で立って見ててもいいかと尋ねるとそれは無理と言われ、でも席に戻るとまだ気分が悪くなったら他の人に迷惑が掛かるって言うと、立見席ならいいとのことだった。
フェスティバルホールは1階後方が立見席になっている。そこに移動した。座っていた席より当然後ろだが、そんなに後ろになったわけでもないので、あんまり気にならない。
何人か立ち見の人もおられたので、満席だったのだ。やっぱりかなりの追加公演を希望する人がいたのだろう。
しばらく、見ていると、なんだか気分がよくなってきた。やっぱりZARDの音楽は気分がよくなるようだ。そして、やっぱり音楽はイスに座って聴いているもんじゃないなと思った。立っているからこそ、体も動くし、声もでる。そうだ、私は自然に歌っていた。
最大のサプライズは、「グロリアス・マインド」が完成したこと。もちろん、全てをレコーディングすることが出来なかったので、英語の仮歌の部分もあるのだが。そして、この曲は「名探偵コナン」のテーマとして秋から流れるということ。もちろん、全員が初めて聞いたことであったのでこれも感激した。
ただ、これは「最後の新曲」になってしまうことは事実だ。それだけはほんとに悲しい。
それから最後までずっと気分よくすごす事が出来た。昨日も書いたけど、どんなライブになるのか不安であったけど、私にとってはすごく楽しいライブであった。もちろん、泉水さんがいないのはどうしようもなく辛くて寂しいことではあるけれど、生でZARDの曲が流れている。それだけでも感激だった。
そして、ほんとに、ZARDの音楽は、いい。最高にいい。
いくつかの掲示板などではやっぱり涙されていた方達もおられたようだけど、私は全く涙なんてなかった。最後のほうはずっと笑っていた。楽しくって仕方がなかった。こんなライブなら何度も見たいと思った。
ただ、終わってから、やっぱり寂しい気持ちになったのは事実。
今日もう一度フェスに行くのだが、さて昨日と同じ気持ちになるだろうか。それに、私の体調は大丈夫だろうか。
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