2007/09/27

月に願いを



偶然、今月の27日は満月であった。
毎月、27日はどうしても特別な日になってしまっている。それに、2日ほど前から、どうも落ち着かない。27日を迎えるのはなんとも複雑な気持ちだ。

最近やっと、泉水さんの残してくれた歌詞を落ち着いて聴いてみようという気持ちになって来た。

私はどうしても歌詞をじっくりと聴いたり、理解したりということが出来ないでいたのだが、あらためて今更ながらではあるが、どの曲も心にしみる歌詞ばっかりである。

追悼ライブのときに気がついたのだが、なんといってもどの曲も、出だしの冒頭の部分の歌詞は最高にすばらしい。

つまり、「つかみ」が最高にうまいってことなのだ。
まだまだZARDの曲で楽しめる事がいっぱいのである。

2007/09/15

9/14のライブもすばらしかったようですね。

日本武道館で行われたライブもたいへん、すばらしくて楽しいライブであったようだ。
ZARD関係の掲示板にはそのことの書き込みが多数あり、感激された方々が大勢いたようだ。

MCの野田さんのブログにも書かれていたのだが、台本もまた変ったようで、今回のライブの収益の一部をガンと戦われている方々の施設などに寄付をするってことらしい。

そのことは、たいへん、すばらしいことであるのだが、なぜ大阪のライブのときはそのアナウンスはなかったのだろうか。そのときはまだ決定していなかったのだろうか。それとも、武道館のライブの収益だけを寄付するのであろうか。

やっぱり大阪で「グロリアスマインド」が発表されたことを知らない人たちも多くいたようで、やっぱりZARDとしての新曲が出るということはみんな嬉しいのだ。

しかし、アンコールで、「負けないで」の前に、もう一度「揺れる思い」が演奏されたそうだ。
なぜ、東京だけなのだ。大阪でも同じことをやってほしかった。やっぱり武道館の盛り上がりが最高だったのだろうか。

なかには、全てのライブを見られた方もいるだろう。私もほんとは武道館に行きたかった。
次回もあることを期待する。

2007/09/11

期待の「グロリアスマインド」

この秋に発売されることが決まっているし、「名探偵コナン」のテーマとして採用されることも決まっている。私としては早く発売してほしいという気持ちだ。

さて、じゃ、いったいどんな状態で発売になるのであろうか。
カップリングはどうするのだろうか。

いや、カップリングはないのかもしれない。カラオケが入っていて、また特典DVDが付くのかも。
それとも、今回のライブの一部をDVDにするとか。
とにかく、期待は大きい。

ただ、日本語のところは、クリアなボーカルであったけど、仮歌の英語のところはなんだかちょっとこもったような感じに聞こえた。
それに、その英語の部分は、大野さんのCDに入っている曲となんだか似ているようにも感じたけど、まあいいか。とにかく、泉水さんの声が聴けるのだから。

ライブではずっと映像の収録もしていたようだ。でも、このライブ映像を「ZARD」のライブとしてDVDで発売してもどうだろうか。売れるだろうか。極めてコアな人しか買わないのではないだろうか。ひょっとしたら、ライブに行った人でも買わない人もいるかもしれない。

だから、ファンクラブ限定での販売とか、配布ってことも考えられられないだろうか。
これを発売すると、商業主義だってことをかなりの人から言われそうな気がするが。
ただ、私は買いますよ。だってね、あのスクリーンには今まで見た事がなかった映像が映し出されたのです。それだけでも、いいんです。

もちろん、そのような未発表の映像をDVDで出してくれればもっといいのでしょうけど、あの生の演奏があるのとないのとではものすごい違いがあります。
あのすばらしかった演奏はやっぱり記録に残しておいてほしいですね。

前回書いたセットリスト。
昨日は、MACからAVアンプにつないで、サラウンドにして聞いていた。DSPで、「Rock Concert」を選ぶとホールでのエコー感があって、ライブな感じがよく出て、たいへん気持ちよく聞く事が出来た。

それにしても、抜群の選曲だ。
特に、後半は名曲ぞろいだし、ノリのいい曲ばかりだから聴いていてほんとに気持ちがいいし、気分がよくなってくる。

家ならいいけど、iPodで電車の中で聴いていてもなんだか歌ってしまいそうになって困る。
さて、今夜は泉水さんのDVDを見ながらセットリストを再生することにしよう。

2007/09/09

ライブのセットリスト

パンフレットに掲載されていたセットリストをiTunesにプレイリストを作って、流している。
残念ながら、当然のごとく、グロリアスマインドはない。発売されたら追加するつもりだ。

まさに、ライブの再現。
時間にして、約2.5時間。実際ライブでは、ショートバージョンで演奏されたものもあるから、もうすこし短いかもしれない。しかし、MCや、アンコールの時間もあったのでほんとに長い時間をすごしていたんだなあと感じる。

曲だけが流れていても、スクリーンに映し出されていた泉水さんの映像が脳裏に浮かんでくる。そして、なぜか涙が出てきてしまう。

もちろん、どの曲も大好きなのだが、「きっと忘れない」と「Oh My Love」をやってくれた事が嬉しい。
そして、今一番よく聴く曲は「眠り」だ。これもやってくれてほんとに嬉しかった。

この「眠り」はDVDの影響もあるのだろうけどほんとにほっとする曲だ。
そしてなぜか、私にはこの曲は最初から最後まで強烈なレゲエのリズムが流れる。いや、実際アレンジはレゲエ調ではあるのだが、そんなには強烈ではない。でも、私には現在はレゲエ=「眠り」だ。

そして、パンフレットを見て発見した。会場でキース・ジャレットの「ケルンコンサート」が流れていたと前に書いたのだが、このアルバムは泉水さんが好きだったとのこと。そして前回のライブツアーの時も流れていたということだ。
私もこのアルバムは大好きで、レコードもCDも所有している。泉水さんも好きだったというので嬉しい。

暫くはこのセットリストを繰り返し聴く事になるだろう。

2007/09/08

9/7 What a beautiful memory 大阪フェス

素晴らしいライブだった。そして、すてきな夜であった。
この7日が本番であったと言ってしまえば前日を見た人たちから非難されるかもしれない。しかし、この日のほうが数段、できはよかったし、観客のノリもよかった。

前日を見た人たちもたくさんいただろうから、どういう内容かは理解している。だから、安心してみる事が出来たのかもしれない。

この日は私の席は前の方だったので、スクリーンを見上げるような状態だった。ま、どこから見ても美しい泉水さんを見れる事は変わりないのではあるが。

だから、MCの野田さんも近くで見る事が出来た。声だけでなく、ほんとに素敵な方であった。それに、黒のドレスも最高に素敵だった。

それにしても、大野さんは細い。そして、中村さんには全く違う音楽が流れているようであった。
大野さんが手拍子をしているのがちょっと以外だったけど、中村さんはどの曲の時も、まっすぐに美しく立っている。まるで音楽が流れていないように。不思議だ。

バンドの演奏もよかった。前日はちょっとずれたところもあったけど、今日はそのようなことは感じられなかった。ノリもよかった。

しかし、ひとつ不満を言えば、メンバーの紹介がちょっと中途半端な感じがした。あれだけ素晴らしい演奏をしてくれたメンバーにやっぱりひとりひとりに拍手を送りたい。一曲でも多く演奏をしようということで紹介を簡単にされたのかもしれないけど、それは残念だった。
そうそう、マニュピレーターの人が、かなりいいノリをしておられたのが、印象的でした。

それに、幸い私の体調も大丈夫であった。今回はばっちり、最後まで見る事が出来た。よかった。
やっぱり、最高に楽しいライブであった。やはり、涙している方もおられたが、私はずっと嬉しくて仕方がなかった。ただ、やっぱり最後の曲の時はちょっと、涙が流れたけど。

それにしても音楽はいい。ステージの後ろにずらっと並んだマーシャルを見ると自分もシールド突っ込んでギンギンに歪ませてギターを弾きたくなってくる。ZARDの曲ほどディストーションが似合う曲もないであろう。ギターを弾いているとほんと楽しい曲ばっかりだ。

終わってから、WEZARD限定の’マフラーを買った。もうグッズ買い過ぎ。でも最後だし。ほしいものは仕方がない。
でもね、ほんとに楽しかったのだ。だから、武道館も行きたくなって来たのだ。困ったなあ。

2007/09/07

9/6 What a beautiful memory 大阪フェス

行って来ました。
大阪フェスティバルホールなんて何年ぶりだろうか。若い頃はこの近くに職場があったので、しょっちゅうこのあたりをうろついていたのだが、この前、来たときのライブは誰であったのかはもう思い出せない。

そんなことはどうでもいいのであるが、5時30分ごろに着いたのであるが、もうすでにメモリアルグッズを購入して、白い紙バッグを持ってる人がたくさんいた。

私も早速、その列に並んだ。
購入したのは、
Tシャツ(黒)
ペーパーウエイト
キーホルダー
パンフレット
である。
このなかで、ペーパーウエイトが予想外にいい。
ネットの写真を見るだけでは大きさがよくわからなかったのだが、かなり大きめで泉水さんのシルエットが浮かび上がっている。これはテーブルにそのまま置いておくだけでもいいと思う。
もちろん、実際にペーパーウエイトとして使えば、泉水さんがどしっと押さえつけてくれることであろう。

会場に入るとき、私の前に黒のパンツスーツでロングヘアーの完璧な泉水さんスタイルの女性がいた。(ほんとは無理やりその人の後ろに並んだのだ)
案の定その人はビデオを持った取材の人にインタビューされていた。やっぱり感じるところは同じみたいだ。

ロビーでもグッズやCDを販売していた。よく売れていたと思う。私も含めて完璧に思う壺にはまっているとは思うのだが、ほしいんだから仕方がない。今のうちだけ、買わせてくれって感じだ。

席は、1階後方のPAブースのちょっと前であった。MJの追悼番組でインタビューを受けられていた小林さんをお見かけした。

なぜか、キース・ジャレットの「ケルンコンサート」が流れていた。はてはて。

定刻より5分ほど遅れてスタートした。
スクリーンに映し出された泉水さんを見て私だけではないであろうと思うのだが、見とれてしまった。これまで見たことのない映像であったのでほとんど口をあけて呆然状態であったかもしれない。

ただ、やっぱりどんな流れになるのか観客は予想がついていないので、戸惑いの状態であった。
でも、まぎれもない、ZARDのライブであった。ボーカルは「坂井泉水」なのである。

数曲の演奏の後、MCの野田幹子さんが登場。なかなかきれいな声の人でした。
そして、ゲストアーティストとして「大野愛果」さんが登場。私はぜひこの人にでてほしかったので感激。でも、ピアノと、バックボーカルだけ。あくまでボーカルは泉水さん。

さて、話は変るのであるが、実はここ数日私は体調がどうも思わしくなかった。この日も気分が優れない一日だった。だから、会場で何にもなければいいと願っていたのだが、やっぱり途中で気分が悪くなってきた。
このまま座っているのが不安になったので、同じ列の人には悪いと思ったのだが、外に出させてもらった。外に出るといっそう、気分が悪くなってしまったので急いでトイレに駆け込んだ。その後、ロビーのソファに座って過ごした。外にも演奏が流れているので、聴くことだけは出来た。

なんたる不幸かと情けなくなってきたけど、仕方がない。しばらくそこに座っていたけど、なんとゲストに GARNET CROWの「中村由利」さんが登場とのこと。ああ見たい。でも今動けない。などともがき苦しんでいる状態が続いた。

でもだ、このままでは来た意味がない。ホールに入るときに、係りの人に、ドアの付近で立って見ててもいいかと尋ねるとそれは無理と言われ、でも席に戻るとまだ気分が悪くなったら他の人に迷惑が掛かるって言うと、立見席ならいいとのことだった。
フェスティバルホールは1階後方が立見席になっている。そこに移動した。座っていた席より当然後ろだが、そんなに後ろになったわけでもないので、あんまり気にならない。

何人か立ち見の人もおられたので、満席だったのだ。やっぱりかなりの追加公演を希望する人がいたのだろう。
しばらく、見ていると、なんだか気分がよくなってきた。やっぱりZARDの音楽は気分がよくなるようだ。そして、やっぱり音楽はイスに座って聴いているもんじゃないなと思った。立っているからこそ、体も動くし、声もでる。そうだ、私は自然に歌っていた。

最大のサプライズは、「グロリアス・マインド」が完成したこと。もちろん、全てをレコーディングすることが出来なかったので、英語の仮歌の部分もあるのだが。そして、この曲は「名探偵コナン」のテーマとして秋から流れるということ。もちろん、全員が初めて聞いたことであったのでこれも感激した。
ただ、これは「最後の新曲」になってしまうことは事実だ。それだけはほんとに悲しい。

それから最後までずっと気分よくすごす事が出来た。昨日も書いたけど、どんなライブになるのか不安であったけど、私にとってはすごく楽しいライブであった。もちろん、泉水さんがいないのはどうしようもなく辛くて寂しいことではあるけれど、生でZARDの曲が流れている。それだけでも感激だった。

そして、ほんとに、ZARDの音楽は、いい。最高にいい。
いくつかの掲示板などではやっぱり涙されていた方達もおられたようだけど、私は全く涙なんてなかった。最後のほうはずっと笑っていた。楽しくって仕方がなかった。こんなライブなら何度も見たいと思った。

ただ、終わってから、やっぱり寂しい気持ちになったのは事実。
今日もう一度フェスに行くのだが、さて昨日と同じ気持ちになるだろうか。それに、私の体調は大丈夫だろうか。

2007/09/06

いよいよ、初日。

9/6、追悼ライブの初日だ。ほんとは追加公演ではあるのだが、本公演の前日になってしまった。これは、会場の都合であろう。9/8以降はびっしりと埋まっているようだ。

さて、どんな内容になるのであろうか。まったく想像がつかない。また、どんな人たちが出てくれるのであろうか。ミュージシャン達は2004年のライブの時の人たちってことになっているようだ。

幸い、きょうは残業もなく、そして、私の職場は比較的フェスティバルホールとは距離が離れていない。メモリアルグッズも吟味して手に入れたい。

実は今週になってから、このライブの事が気になってどうも心が落ち着かない。
それに、なんだかまた悲しみの気持ちが出てきてしまっているようだ。
ずっと毎日ZARDのDVDばっかり家では見ている。

オープニング曲はなんだろうか。やっぱり「揺れる想い」か。